長崎大学(長崎市)で行われた第6回東シナ海海洋学水産学ワークショップに参加しました。このワークショップは長崎大学、琉球大学、済州大学(韓国)、及び上海水産大学(中国)の4大学持ち回りで、2年に一回開かれるワークショップです。東シナ海を取り囲むようにして位置する4大学がこの海域の問題について共通認識をもち、共同研究などの協力体制を模索するのが目的となっています。私は前回の済州大学での第5回大会に続いて参加しました。長崎大学のスタッフの皆さんのご努力で非常に良いワークショップになったと思います。4年後は琉球大学の順番です。運営などについて今から心づもりが必要でしょう。
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ワークショップは長崎大学の総合教育研究棟で行われました。非常にきれいな建物でした。この建物の3階が会場です。 ワークショップの掲示ポスター。 長崎大学環東シナ海海洋環境資源研究センター長松岡先生のOpening Remarksです。口頭発表とポスター発表を合わせて60件を超える発表がありました。
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ポスターセッションの様子です。各大学からは学生も多く参加していました。英語と日本語のチャンポンで質疑応答しています。 研究室から参加したバングラデシュの学生(Bapary)の発表に韓国の留学生が質問しています。 夜にはカラオケ大会になっていました。参加者の大合唱です。済州でも同じような最後になっていきました。これは今後の大会も恒例になっていきそうです。4大学の関係者がこのような面でも関係を深めていくのは大事だと思います。